『あした死んでもいい片づけ』という本を読みました。
終活はまだまだかな~と思っていたけれど、たしかにいつ死ぬのかは誰にも分からない。
毎日丁寧に暮らす方法についても、とても参考になりました。
感想やこれから実践したいことなどをご紹介します。
あした死んでもいい片づけの感想レビュー
『あした死んでもいい片づけ』はごんおばちゃまという人気ブロガーの方の本です。
ブログの内容がまとめられているみたいですね。
ブログはこちらです。
生前整理、終活などの年配の方向けのテーマもありますが、親の片付け、お金を貯めるための家計管理など、30代ぐらいの主婦にもぴったりの内容もありました。
文字が大きくて読みやすく、さらさらと読むことができました。
生前整理について、まだ考えたこともなかったけれど、今すぐ始めたっていいのだと気づかされた本です。
片づけは毎日する
片づけは、一気にやってもそれで終わりになることはありません。
生活すれば必ず後片付けをしないといけないし、モノだっていつの間にか増えていく。
片付けは生きている限りずっと続けてやるものなのですね。
だから、毎日やることを習慣にする。
使わないものを持たず、使ったものは元の場所に戻す、というのを徹底すればずーっときれいな部屋がキープできますね。
それが大変なのですけれど…(^_^;)
毎日決まった時間、決まったタイミングで片付けや断捨離をやることで習慣が身に付きやすく続けることができます。
思いつきでモノは買わない
本当にもったいないことは、使えるのに次のものを買うことです。
まだ使えるのに捨てるのはもったいないと押し入れなどに入れていたら、モノは増える一方ですね。
今あるものを最後まで使い切り、動かなくなったり修理もできなくなったら新しいものと買い替える。
そうすれば家のなかにもったいないものはなくなります。
食料品も同じ。
思いつきで飛び付いて買ったものは大体使いきれないのですよね。
ストックを買いすぎない、冷蔵庫にいっぱい詰め込まない、普段使わない調味料は買わない。
余分なものは買わない。
家にまだ使えるものがあるなら新しく買わない。
そういうことを徹底すればお金は貯まります。
お金は儲けることより、使い方が大事という言葉が刺さりました。
1日30分片づけのやり方
ごんおばちゃまの片付けは、いらないモノを抜いていく(捨てる・譲る)だけの片付けです。
整理整頓はしません。
用途に合わせて箱や袋を用意して、いらないモノを入れていくだけ。
毎日30分だけ集中して片付けます。
忙しくて時間がとれないなら、朝10分夜20分と小刻みでも大丈夫です。
たった30分だけ、楽しかったと思うところで終了するのが大事。
疲れるまで片付けを頑張ってしまうと、片づけは大変なものだ、もうやりたくないと思ってしまいますもんね。
そして、同じ箇所を3回とか4回繰り返してモノを減らす。
何度も繰り返すと毎回残すけど使っていないものがあることに気付いていくのですね。
なかなか捨てられなかったものがあっさり抜けるようになる。
30分はキッチンタイマーではかり、それ以上はやらない。土日もお休みで家族と過ごす時間にしていい。
この方法は忙しい主婦でもできるので、早速実践してみたいと思います。
片付け実践ノートの書き方
おすすめされていたのが、片づけ実践ノートをつくることです。
最初にすべての部屋の写真を撮っておきます。タンスも引き出しや扉を開けたり、外回りも全部撮っておくといいそう。
それらをノートに貼って眺め、だんだんモノがなくなっていく様子が実感できれば片付けのモチベーションになりますね。
ノートは片付ける前の写真、1週間後、3週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、2年後、3年後と貼っていくだけ。
写真を印刷するのはちょっと手間ですが、ただの文章より画像のほうがスッキリしていることが一目で分かり、楽しく続けられそうですね^^
▼断捨離やシンプルライフのヒントがたくさんあるので、いつも参考にしています♪
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まとめ
『あした死んでもいい片づけ』を読んだ感想と、実践したいことについてご紹介しました。
同じ場所を繰り返し見直すというのは、捨てられないものも捨てやすくなる気がします。
30分じゃなくても、10分だっていいから毎日続けることが大事。
良かったら読んでみてくださいね。
▼9月10日に普及版が発売されたようです。
▼実践編もあります。
あした死んでもいい片づけ(実践!覚悟の生前整理) [ ごんおばちゃま ]